「ジョギングがお肌に良いって本当?」「美肌のためにジョギングを始めたい!」とお考えの方もいるのではないでしょうか。ジョギングには、お肌に良いさまざまな効果が期待されています。
そこで今回は、ジョギングに期待できる美肌効果や、正しい走り方などについてご紹介します。つるつるの美肌を目指したい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ジョギング(ランニング)で肌がつるつるに!効果が期待できる理由とは
まずは、ジョギングに期待できる美肌効果についてご紹介します。
1:血流が良くなり、くすみやクマが改善する
ジョギングをすると血流が良くなり、くすみやクマが改善する効果が期待されています。くすみの主な原因は、皮膚の内部にあるヘモグロビン量の減少です。またクマのなかでも青クマは、目の周りの血流が滞ることによって起こります。
ジョギングによって身体の血流がスムーズになれば、上記のようなくすみや青クマの原因を除去できるのです。くすみやクマが気になる方は、ジョギングを始めてみてください。
2:新陳代謝が活発になり、ターンオーバーサイクルが整う
ジョギングをして血流がスムーズになると、新陳代謝が活発になってターンオーバーサイクルが整う効果も期待できます。お肌のターンオーバーは加齢とともに乱れやすくなり、バリア機能の低下や乾燥肌のリスクが高まるのです。ジョギングでお肌のターンオーバーを促すことで、正常なターンオーバーのサイクルを保ちやすくなります。
3:成長ホルモンの分泌が促進され、肌にハリ・ツヤが出る
ジョギングをはじめとした運動をすると、成長ホルモンの分泌が促進する効果が期待できます。成長ホルモンにはお肌の水分量をキープしたり、コラーゲンを増加させたりする働きがあるのです。つまりツヤとハリのある美肌を保つために、成長ホルモンの分泌を促すジョギングはおすすめできます。
4:汗とともに老廃物が排出される
ジョギングによって汗をかくと、汗とともに体内の老廃物が排出される効果が期待できます。毛穴に詰まった汚れや皮脂を排出できれば、ニキビなどの肌トラブル予防にもつながるのです。毛穴汚れをスッキリさせるため、ジョギングで汗を流しましょう。
5:汗の保湿成分が肌の乾燥を防いでくれる
汗は老廃物の排出だけでなく、保湿成分としてお肌の乾燥を防ぐ効果も期待できます。汗に含まれる尿素や乳酸ナトリウムの働きにより、お肌に潤いを与えて乾燥によるトラブルを防止できるのです。潤いのあるツヤ肌を目指すためには、ジョギングをして定期的に汗を流しましょう。
6:美肌の大敵である「睡眠不足」「ストレス」の解消につながる
ジョギングをすると、セロトニンと呼ばれる脳内物質が分泌され、心地よい睡眠を導くとされています。またジョギングにはリフレッシュ効果が期待されているため、ストレス解消にもぴったりです。睡眠不足やストレスはお肌の大敵なので、ジョギングで解消を目指しましょう。
7:脂肪が減り、顔が引き締まる
ジョギングは有酸素運動の1つなので、脂肪燃焼を促して身体を引き締める効果が期待できます。顔周りの脂肪が減少すると、小顔効果が見込まれるので美しいフェイスラインを目指せるのです。
肌をつるつるにする正しいジョギング(ランニング)方法
ここからは、お肌をつるつるにする正しいジョギングの方法についてご紹介します。
自分の足に合ったシューズを履く
快適にジョギングをするためには、自分の足に合ったシューズを履くのがおすすめです。ジョギングをする際には、足腰にかかる負担を軽減できるランニング向けシューズを選びましょう。ランニング向けシューズはブレーキや瞬発力にこだわって設計されているため、通常のシューズよりも走りやすいです。
また身体への負担を減らすために、自分の足に合ったサイズ選びも重要です。大きすぎ、または小さすぎるサイズを避け、つま先部分に余裕のあるシューズを選んでください。
速すぎず遅すぎないペースで走る
ジョギングをする際は、速すぎず遅すぎないペースを保つのが重要です。最適なペースを確認するためには、以下の計算式で算出した心拍数を目安として保ちましょう。
ジョギング時の最適な心拍数(1分間あたり)=138−年齢÷2
なお、最適なペースを感覚的に確認するなら、ややきついと感じるぐらいのスピードを保ちましょう。
正しいフォームで走る
膝や腰にかかる負担を軽減するためには、正しいフォームを保つのも大切です。ジョギングでの正しい走り方は、以下のポイントを参考にしてみてください。
姿勢をまっすぐにする
重心を高い位置に置く
やや前傾姿勢を取りながら走る
足をかかとから地面につけ、足の裏全体を使って前進する
誤ったフォームで走り続けると、疲労や怪我などの原因となります。上記のポイントを踏まえ、正しいフォームをキープできるよう心がけてください。
ジョギング(ランニング)で肌荒れするって聞くけど……本当?
ここからは、ジョギングで肌荒れする可能性について解説していきます。
活性酸素の影響で肌が老化するリスク
活性酸素とは、体内に取り込まれる酸素の一部が変性して生じる物質であり、細胞を老化させる作用を持ちます。活性酸素が増えると、お肌のバリア機能低下やシミ、シワなどの原因となるのです。
ジョギングは有酸素運動であるため、多くの酸素を身体に取り込んで活性酸素の発生リスクを高める可能性もゼロではありません。ただしアスリート並みの本格的なジョギングをしない限り、活性酸素の影響はほぼないといわれています。
活性酸素による肌トラブルを防ぐためには、激しすぎない適度なジョギングにとどめましょう。また抗酸化作用のある以下のような食材を積極的に摂取するのもおすすめです。
抗酸化作用のある成分
含まれている食材例
ビタミンA
ほうれん草、ブロッコリー、にんじん、ピーマン など
ビタミンC
イモ類、キャベツ、柑橘類 など
ビタミンE
ブロッコリー、ほうれん草、植物油、ナッツ類 など
コエンザイムQ10
豚肉、いわし、鯖、牛肉 など
ミネラル類
魚介類、海藻類、納豆 など
カロテノイド類
スイカ、かぼちゃ、柿、わかめ など
ポリフェノール類
ブルーベリー、お茶、大豆 など
β-カロテン
小松菜、にんじん、ほうれん草 など
紫外線でシミが増えるリスク
屋外でジョギングをすると、紫外線を浴びることによりシミが増えるリスクがあります。紫外線による肌トラブルを防ぐためには、日焼け止めや帽子などを活用して紫外線対策を徹底しましょう。また早朝や夕方以降など、紫外線リスクの低い時間帯を選ぶのもおすすめです。
マスクによる摩擦・乾燥で肌荒れするリスク
新型コロナウイルスの影響により、マスクをしてジョギングする機会が増えました。マスクをして走ると、摩擦によって炎症や乾燥を招く恐れがあります。
マスクによる肌荒れを防ぐためには、マスクを外したあとの正しいスキンケアが重要です。毎日のクレンジングや洗顔、保湿を徹底することで、お肌のバリア機能を高めて炎症や乾燥を防ぎましょう。
まとめ
今回は、ジョギングに期待できる美肌効果などについてご紹介しました。ジョギングには、くすみ改善やターンオーバーの促進など、さまざまな美肌効果が期待できます。つるつるのお肌を目指すため、正しい方法でジョギングを続けてみましょう。
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