ツヤ肌を作るベースメイクのやり方は?アイテムの選び方・手順をご紹介

若々しいツヤ肌に憧れる女性は、多いのではないでしょうか。潤いのあるツヤ肌を1日中キープするためには、ベースメイクがカギを握ります。

そこで今回は、ツヤ肌を作るベースメイクのやり方についてご紹介します。ベースメイク用アイテムの選び方についても解説していますので、是非参考にしてみてください。

ツヤ肌を作るベースメイクには、どんなアイテムを使う?

まずは、ツヤ肌を作るベースメイクで使用するアイテムの選び方についてご紹介します。

化粧下地

メイク全体の仕上がりに影響するのが、化粧下地です。ツヤ肌を作るためには、以下のような化粧下地をおすすめします。

コラーゲンやヒアルロン酸などの保湿成分が豊富に含まれた下地
血色感のある下地
パール感のある下地 など

血色感や保湿感のある商品を選ぶことで、潤いあふれる健康的なツヤ肌を作れます。

コントロールカラー

お肌のくすみや色ムラを目立たなくしたい場合は、コントロールカラーの使用をおすすめします。コントロールカラーを使用すれば、お肌の色味を調整してナチュラルなツヤ肌を演出可能です。

コントロールカラー選びでは、目的に適したカラーを理解しておくことが大切です。ツヤ肌を作るためにおすすめの色味については、以下の表を参考にしてみてください。

カラー
目的
グリーン
赤みを抑える
イエロー
くすみを目立たなくする
パープル
お肌のトーンアップ
ピンク
血色をよくする

また、コントロールカラーには固形タイプや液体タイプなど、さまざまな形状のものがあります。顔全体に使用するなら液体タイプ、気になる部分だけに使うなら固形タイプなど、用途に合わせて使い分けましょう。

また、UVカット作用があるものや化粧下地と一体になっているタイプなどもあります。メイクにかかる時間を短くしたい方などは、こうしたタイプもチェックしてみてください。

ファンデーション

ツヤ肌を演出するためには、ファンデーションの種類にもこだわりましょう。潤いのある使用感が特徴のファンデーションは、以下のとおりです。

リキッドファンデーション
クッションファンデーション

上記の種類には、水分と油分がバランスよく含まれているため、ナチュラルな透明感を出しやすいです。また皮膚の乾燥を防ぐ効果も期待できるので、メイク崩れしにくい特徴もあります。

コンシーラー

コンシーラーは、気になるシミやクマなどを目立たなくするために活躍します。スティックタイプやパレットタイプなど多様なタイプのコンシーラーが展開されていますが、ツヤ肌を作るためにはリキッドタイプがおすすめです。

リキッドタイプのコンシーラーは、筆やチップなどで塗布する形式が多く、お肌に潤いをプラスできる点が魅力です。血色をよくしたい方は、お肌の色よりもやや明るめのカラーを選びましょう。

チーク

チークとは、血色感や立体感を出すために活躍するアイテムです。ツヤ肌を作るためには、クリームタイプのチークをおすすめします。クリームタイプのチークは、自然で健康的な血色を演出できるだけでなく、お肌の乾燥を防止する効果も期待できるのです。

ハイライト

ハイライトは、お肌のツヤや立体感を演出します。パウダータイプやクリームタイプなど多様な種類が存在しますが、ツヤ肌を作るためには濡れ感が魅力のスティックタイプがおすすめです。

スティックタイプはお肌に直接塗るだけでなく、指先に取って唇の上や目の周りなどの気になる部分にサッと塗れるメリットがあります。

パウダー

ベースメイクの仕上げとしてお肌全体を整えるアイテムが、パウダーです。ツヤ肌を演出できる成分が配合されたパウダーであれば、ナチュラルなツヤ感を出せます。またパウダーは、ファンデーションや皮脂の油分によるテカリを防止できます。

ツヤ肌を作るベースメイクの手順 ~全7ステップ~

ここからは、ツヤ肌を作るベースメイクの手順についてご紹介します。

1:コントロールカラーを塗布する

液体タイプのコントロールカラーを塗布するときは、まず顎・両頬・鼻の頭・おでこの5ヶ所に少量ずつのせ、手またはスポンジでムラのないように丁寧に伸ばしましょう。

固形タイプを部分的に使用する場合も、少量をお肌にのせます。ただしこのとき、厚塗りしすぎないように注意してください。

2:化粧下地を塗布する

化粧下地は、顎・両頬・鼻の頭・おでこの5ヶ所に少しずつのせ、均一になるように丁寧に伸ばしましょう。色ムラを出さないポイントは、おでこや頬などの面積の大きい部分から開始して、目元や口周りなどの細かい部分には最後になじませることです。

自然で品のあるツヤ肌メイクを演出するためには、化粧下地を厚塗りしないように注意しましょう。厚塗りしすぎると、ツヤ感が失われてしまいます。

3:ファンデーションを塗布する

ファンデーションの使い方は、タイプによって異なります。以下では、ツヤ肌メイクにおすすめのリキッドファンデーション、クッションファンデーションについてご紹介します。

【リキッドファンデーション】
手の甲に適当な量を取る
指を使い、顎・鼻・額・頬に少量ずつのせる
人差し指・中指・薬指で、顔の内側から外側に向けてスピーディになじませていく
小鼻や目元などの細かい部分には、スポンジの角で慎重に塗る

【クッションファンデーション】
パフの半分ほどの量を目安に、ファンデーションを取る
顔の中心から外側へ向けてパフをやさしく叩き込み、なじませる
小鼻や目元などの細かい部分には、パフを2つに折りたたんで丁寧に叩き込む
ツヤを出したい部分に少し重ね塗りする

ファンデーションを塗ったあとは、スポンジを使用して顔全体を軽く叩き込んでください。これによって、余分なファンデーションや皮脂を取り除いて色ムラを軽減できます。

4:コンシーラーをのせ、なじませる

コンシーラーを使う際は、指の腹を使ってお肌にトントンとやさしくなじませてください。ツヤ感を演出するためには、厚塗りしすぎないことが大切です。気になる部分をコンシーラーだけですべてカバーするのではなく、ハイライトなど他のアイテムと上手に組み合わせることで、厚塗り感を軽減できます。

5:チークをのせる

クリームチークをのせるときは、頬の1番高い位置にのせて、スポンジで丁寧になじませましょう。仕込みチークとして、コンシーラーのあとに使用するのもおすすめです。

6:ハイライトをのせる

ハイライトは、鼻筋・おでこ・頬の高い位置にのせましょう。高い部分にツヤをプラスすることによって、自然な明るさを出せます。

7:パウダーで仕上げる

パウダーは顔全体、とくに小鼻周辺やTゾーンなど、テカリやすい部分にのせましょう。

なおメイク崩れしにくいツヤ肌メイクを目指したい方には「艶肌パウダー」がおすすめです。艶肌パウダーにはファンデーションや皮脂による油分を抑えてくれる野蚕(ワイルドシルク)と天然艶肌成分がバランスよく入っており、自然なツヤ肌を1日中維持する効果が期待できます。若々しいお肌を手に入れたい方は、是非注目してみてください。

ツヤ肌を作るなら、日々のスキンケアにも力を入れよう

ツヤ肌を作るためには、ベースメイクだけでなく日々のスキンケアにも力を入れる必要があります。ツヤ肌を手に入れるための正しいスキンケアの手順は、以下のとおりです。

メイクをしている場合は「クレンジング」で落とす
「洗顔」で余分な皮脂や角質、汚れを落とす
「化粧水」でしっかり保湿する
肌悩みに合った「美容液」を使用する
「乳液」や「クリーム」で潤いが逃げないよう蓋をする

スキンケアのポイントは、クレンジングや洗顔で汚れをしっかり落とした上で、化粧水でお肌に潤いを与え、仕上げとして乳液やクリームで蓋をすることです。お肌の調子がよくないときや、スペシャルケアとして美容液を取り入れるのもよいでしょう。

なお朝のスキンケアで使用する美容液には、メイク崩れを防止する「艶肌セラム」をおすすめします。艶肌セラムは独自の処方によって、メイク前のお肌に潤い・キメ・ハリをプラス。1日の始まりにお肌のコンディションを整えたい方は、是非注目してみてください。

まとめ

今回は、ツヤ肌を作るためのベースメイクについてご紹介しました。ツヤ肌に適したアイテムを正しい手順で使用して、潤いのあるメイクを楽しんでください。

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