フレッシュで潤いのある見た目を演出できるのが、ツヤ肌メイクです。ツヤ肌メイクは若々しい雰囲気を出せるという理由から、大人の女性を中心に人気を集めています。しかしツヤ肌を作るためのメイク方法について、よくわからないとお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ツヤ肌を作るメイクの手順やコツ、コスメの選び方などをご紹介します。ツヤ肌メイクを楽しみたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
そもそも、ツヤ肌とは?
ツヤ肌とは、潤いのある若々しい見た目とみずみずしいさわり心地が特徴のお肌です。ツヤ肌と混同されやすい肌タイプにテカリ肌がありますが、両者は大きく異なります。
テカリ肌は、皮脂や汗などによって油分が浮き上がり、お肌がべたべたしている状態です。ツヤ肌メイクの方法を誤ると、テカリ肌のように見えてしまうので注意しなくてはいけません。テカリ肌に見えないようにするためには、額や小鼻の際などにツヤを出さないことがポイントです。
メイクでツヤ肌を作るなら!まずはしっかりスキンケアをしよう
メイクでツヤ肌を作るためには、日ごろのスキンケアが欠かせません。なぜなら、乾燥してくすんだお肌にファンデーションや化粧下地を塗っても、みずみずしさや潤いは生まれないからです。
メイク前の基本的なスキンケアは、以下の順番で行います。
- 洗顔
- 化粧水
- 美容液
- 乳液
- クリーム
- 日焼け止め
最初に、洗顔で汚れや余分な角質を洗い流し、その後化粧水や美容液、乳液でしっかりと保湿します。化粧水などを塗る際は、手にもっちりとお肌が吸いつくぐらいまで念入りに染み込ませてください。
なお、1日中メイク崩れしないスキンケアをしたい方には、「艶肌セラム」がおすすめです。艶肌セラムは独自の処方によって、メイク前のお肌にハリ・キメ・潤いをプラスします。1日のはじめにお肌のコンディションを整えたい方にぴったりです。
【全7ステップ】ツヤ肌の作り方・メイク手順
ここからは、ツヤ肌を作るためのメイクの手順についてご紹介します。
1:「コントロールカラー」で肌トーンを均一にする
お肌の色ムラやくすみが気になる場合は、ベースとしてコントロールカラーを使用するのがおすすめです。コントロールカラーを使うことで、お肌の色味を調整し、自然なツヤ肌を演出できます。
コントロールカラーを選ぶ際は、目的に応じたおすすめのカラーを知っておくことが重要です。ツヤ肌を作るためにおすすめの色味は、以下のとおりです。
カラー | 目的 |
---|---|
グリーン | 赤みを抑える |
イエロー | くすみを目立たなくする |
パープル | お肌のトーンアップ |
ピンク | 血色をよくする |
コントロールカラーを使用するときは、厚塗りしないことが重要です。顎・両頬・鼻の頭・おでこの5ヶ所に少しずつ置き、スポンジまたは手を使って、ムラを作らないように少しずつ伸ばしていきましょう。
2:「化粧下地」で肌の土台を整える
顔全体の印象を左右するカギとなるのが、化粧下地です。ツヤ肌を作るためには、以下のような化粧下地をおすすめします。
- コラーゲンやヒアルロン酸などの保湿成分が豊富に含まれた下地
- 血色感のある下地
- パール感のある下地 など
保湿感や血色感のある下地を選ぶことで、潤いのある健康的なツヤ肌を演出できます。加えて、下地を塗る前に、スキンケアを念入りに行うことが大切です。
化粧下地は、顎・両頬・鼻の頭・おでこの5ヶ所に少量をのせ、やさしく均一に伸ばしていきましょう。色ムラを出さないコツは、頬やおでこなど面積の広い部分から塗り始めて、口元や目元など細かい部分は最後になじませることです。
ナチュラルで品のあるツヤ肌メイクを作るためには、化粧下地を厚塗りしすぎないことが重要です。厚塗りするとツヤ感が失われてしまうので、薄く丁寧に塗るように心がけましょう。
3:ツヤ肌に仕上がる「ファンデーション」を塗布する
ツヤ肌を作るためには、ファンデーションの種類選びにもこだわりましょう。みずみずしい使用感を得られるファンデーションには、以下のようなものが挙げられます。
- リキッドファンデーション
- クッションファンデーション
これらのファンデーションには、油分と水分がバランスよく入っているので、自然な透明感を出しやすいです。お肌の乾燥を防止する効果も期待できるため、メイク崩れの防止にも役立ちます。
リキッドファンデーションおよびクッションファンデーションの塗り方は、以下のとおりです。
【リキッドファンデーション】
- 手の甲に適当な量を取る
- 指を使い、顎・額・鼻・頬に少量ずつのせる
- 人差し指・中指・薬指の3本を使って、顔の内側から外側に向けて素早くなじませていく
- 目元や小鼻などの細部には、スポンジの角を活用して丁寧に塗る
【クッションファンデーション】
- パフの半分ほどの量を目安に、ファンデーションを取る
- 顔の真ん中から外側へ向けてパフをやさしく叩き込み、なじませる
- 目元や小鼻などの細部には、パフを2つに折りたたんで丁寧に叩き込む
- ツヤを出したい部分には、ファンデーションを少し重ね塗りする
リキッドファンデーションやクッションファンデーションを塗った後は、スポンジで顔全体を軽く叩き込みましょう。こうすることで、余分な皮脂やファンデーションを除去して色ムラや厚塗り感を軽減できます。
4:「コンシーラー」で肌悩みをカバーする
コンシーラーは、気になるクマやシミなどを隠すために役立つアイテムです。パレットタイプやスティックタイプなどさまざまな種類のコンシーラーがありますが、ツヤ肌メイクを作りたい方にはリキッドタイプをおすすめします。
リキッドタイプのコンシーラーは、チップや筆などでお肌になじませるタイプが多く、潤いのある質感を保てるところが特徴です。血色をよくするためには、お肌の色よりも少し明るめの色を選択するのがポイントです。
コンシーラーを塗る際は、指の腹でトントンやさしくお肌になじませましょう。ツヤ感を出すためのコツは、厚塗りしないことです。コンシーラーだけで気になる部分をカバーしようとするのではなく、ハイライトなどとうまく組み合わせてカバーすることで、厚塗りになってしまうのを防げます。
5:「チーク」で血色感をプラスする
チークは、立体感や血色感を出すために役立ちます。ツヤ肌を演出するためには、クリームタイプのチークがおすすめです。クリームタイプのチークは、ナチュラルな血色のよさを出せるだけでなく、お肌の乾燥を防ぐ効果も期待できます。
クリームチークをのせる際は、頬の1番高い位置に置いて、スポンジを使ってやさしくなじませるのがポイントです。コンシーラーの後に仕込みチークとして使うのもおすすめです。
6:「ハイライト」でツヤ感を仕込む
お肌に立体感とツヤを演出するアイテムが、ハイライトです。クリームタイプやパウダータイプなど、さまざまな種類がありますが、ツヤ肌を演出するためにはスティックタイプのハイライトが適しています。
ハイライトをのせる場所は、鼻筋・おでこ・頬の高い位置がおすすめです。顔の中の高い部分にツヤをプラスすることで、自然な明るさを演出できます。
7:「パウダー」でツヤ感をプラス&テカリを抑える
パウダーは、ベースメイクの仕上げとしてお肌を整えるアイテムです。ツヤ肌に見せてくれる成分配合のパウダーであれば、自然なツヤ感をプラスできます。また、皮脂やファンデーションの油分によるテカリを防いでくれます。
パウダーをのせる場所は顔全体、とくに小鼻周辺やTゾーンなど、テカリやすい部分です。
メイク崩れしにくいツヤ肌メイクをしたい方には、「艶肌パウダー」がおすすめです。艶肌パウダーには皮脂やファンデーションの油分を抑えてくれる野蚕(ワイルドシルク)と天然艶肌成分がバランスよく配合されており、ナチュラルなツヤ肌を1日中キープする効果が期待できます。見た目を若返らせたい方は、是非チェックしてみてください。
まとめ
今回は、ツヤ肌を作るためのメイクの手順やコツについてご紹介しました。普段のメイクアイテムや方法にこだわって、潤いのある若々しいツヤ肌を目指しましょう。
「美人COMPANY」では、ツヤ肌を作るためのこだわりアイテムをプロデュースしています。スキンケアからベースメイク、ポイントメイクまでみずみずしいお肌を目指したい方は、ぜひ美人COMPANYのアイテムを試してみてください。